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今週末5/19(土)から27(日)開催の
2018年春の空間実験・第三弾 美術(など)家・二宮圭一 美術(など)作品展 なにもかも すぎてゆき つかめない けど いよいよ開催日が迫ってきました。 ・・・が、二宮さんは制作で多忙なため、いつものような直前取材レポートは断念。 最近ではNHKで似顔絵描いてる面白いオジサン、または自分で撮った映画を自分で語る監督兼講談師、といった存在で世間に認知されている(?)二宮さんですが、元々は絵画やインスタレーションなどで卓越した表現をされる、れっきとした美術家であることを展覧会の事前にご紹介したかったのですが。。。 そこで強力な助っ人にご登場願うことに! 二宮さんが以前主宰しておられた大分美術研究所OB、NPO法人「BEPPU PROJECT」代表・山出淳也さんに、 二宮さんの美術作品の魅力について語っていただきました。 この頃の写真があればよかったけど、せっかくなので大道に移ったあとの研究所の写真を紹介します。たまに思い出したように、先生は塾生の写真をこうやって撮影していましたね。これは塾の1階(正確にいえば地下)の先生のアトリエです。懐かしくて甘酸っぱくて思い出すこと全てが恥ずかしい、、こんな写真、勝手に出しちゃっていいのかな、、(まずかったら削除してくださいね。)下段真ん中が先生、まだ二十代。若い。でもあんまり変わっていないようにも思います。ちなみに山出は右上です。 それから先生の後を追いかけるように作家活動を始め、いろいろな展覧会にもご一緒し、毎晩のようにアートについて人生についていろんなことを話し、学びました。世界の片隅にいると感じていいた僕たちは、ここが世界とつながる唯一の入り口のように感じ、入り浸ってました。 どうしても僕にとっては、二宮圭一という人は先生なので、先生の作品を語るってことはちょっと難しく、そもそも語れるような言葉を持っていませんが、最初に先生と出会った日に伝えられたことは忘れられません。その碩田の研究所で、入塾した初日、ほとんど何も教えられることなく、人生初のデッサンをすることになり、それまで絵を描くことなんてしたことも興味もなかった僕ですが、とにかく無我夢中で3〜4時間ほど描き続け、なんだかすごく楽しかったのを覚えています。合評会に他の先輩方の絵とともに並べられ、当たり前のように下手くそな僕の絵を見て、皆が爆笑、顔から火が出るほど恥ずかしかった。先生からは「ファンキーだ!」と良くわからない感想を言われました。今こんな仕事をしているのが不思議なくらい、スタートはそんなものです。 それとともにこんなことも言われました。 「山出くん、今日は楽しかったか? 今日のことを忘れるんじゃない。あなたがこれからここですることは絵を描くことじゃないんだ。ものを見ることだ。目をそらさずちゃんと見て、そのものを理解しなければ、描くことも伝えることもできない。見ることがあなたの仕事です」 あれから30年、ずっとその言葉をことあるごとに思い返します。 ちゃんと見れてるのか? 細部を凝視し、全体を俯瞰し、その物事の本質に迫っているのか、未だその境地に達していませんが、僕にとっての大切な言葉です。 今回、二宮先生の個展が開かれる8ギャラリーを主宰する古庄さんから連絡あり、メッセージをと頼まれこの文章を書いています。作品や作家の解説に繋がっているかわかりませんが、とにかく皆さん、先生の展覧会は必見ですからね。作品をくまなく”よく見てください”。そうしたら、僕のへたな二宮圭一評より、もっと作品の、先生自体の本質が見えてくるのだと思います。 一番の不安点は、オープニングに作品が間に合うかですね、先生頑張って〜、展覧会楽しみにしてます! 山出淳也 8gallery空間実験cs12 二宮圭一 美術(など)作品展 なにもかもすぎてゆきつかめないけど 2018年5月19日(土)~27日(日) 12:00-19:00 <同時開催> 映画「日常 ~めぶき園を訪ねて~」上映会 大分県豊後大野市犬飼町にある自閉症者施設・めぶき園を美術家の二宮圭一が取材・編集したドキュメンタリー映画。当日は映画の語りを二宮氏自身が行います。5月25日(金)19:00~ 5月26日(土)10:00~ (上映時間:約1時間30分) 会場:8gallery 2F 参加費:1,000円 定員15名 予約はメール 8gallery@shio-atl.com または ショートメール 08076952770 にて。(電話予約不可) ~オープニングパーティ~ 5月19日(土)18:00~20:00 参加費:1,500円・差入れ歓迎 どなたも参加いただけます。二宮氏を囲んで会話をお楽しみください。8gallery website #
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| 2018-05-15 22:01
| cs12 二宮圭一
4/27(金)-30(月)は
2018年春の空間実験第二弾、 八女・うなぎの寝床「春のもんぺ巡業」です。 の続き。(前編はこちら) 50種類以上の色柄、 総数400本近いもんぺを用意する予定です。 また、パンツよりスカート派、という方のために、久留米絣のスカートもあります。 黄金週間の前半、是非8galleryへ足をお運びください。 お待ちしております。 8gallery空間実験 casestudy.11 八女・うなぎの寝床「春のもんぺ巡業」 4月27日(金) 16:00-20:00 4月28日(土) 11:00-19:00 4月29日(祝・日)11:00-19:00 4月30日(振・月)11:00-17:00 #
by 8_gallery
| 2018-04-23 10:39
| cs11 うなぎの寝床
4/27(金)-30(月)は 2018年春の空間実験第二弾、 八女・うなぎの寝床「春のもんぺ巡業」です。 「九州ちくごのものづくりを伝える」という命題を元に、福岡県八女市福島を拠点に活動する「うなぎの寝床」。 筑後地方・九州のものづくり(衣食住問わず)を中心とした、地元だから出来る「作り手」と「使い手」を繋ぐアンテナショップは、彼らの志に共鳴するファンが足繁く通う人気のお店に成長しました。 そんな彼らの活動の原点とも言える久留米絣の「MONPE」を広く知っていただくための「もんぺ博覧会」と「巡業」。今回は8galleryが地方巡業・おおいた場所(?!)の会場です。 うなぎの寝床の「MONPE」は、福岡県南部の筑後地方で織られている綿織物の久留米絣で作られています。 久留米絣の大きな特徴としては、二つあります。 一つ目は、柄の表現方法です。久留米絣の模様はプリントではなく、生地を織る前に緻密に計算した上で、糸をくくって染め分け、染め分けた糸を織ることで表現します。気の遠くなるような工程を経て作られています。 二つ目の特徴は、着心地のよさです。久留米絣は、60~70年以上前の昔ながらのシャトル織機でゆっくりと織られます。ゆっくり織られることで風合いの良い柔らかい生地を織り上げることができます。 今回の企画では、どのようにして柄を作るのかという久留米絣の技術的な部分を知ってもらえたり、着心地のよさを実際に体感してもらいたいと思っています。なかなか普段久留米絣に触れる機会のない方にも是非足を運んで、久留米絣を体感してもらいたいと思います。 8gallery空間実験 casestudy.11 八女・うなぎの寝床「春のもんぺ巡業」 4月27日(金) 16:00-20:00 4月28日(土) 11:00-19:00 4月29日(祝・日)11:00-19:00 4月30日(振・月)11:00-17:00 (後編へ続く) #
by 8_gallery
| 2018-04-22 19:31
| cs11 うなぎの寝床
来週末3/31(土)より始まる、
空間実験 case study 10 よつめ染布舎「淡墨色の染布展 」 国東市国見町伊美にある工房兼ギャラリー「すずめ草」を訪れました。 の続き。(前編はこちら) 色鮮やかでポップな印象の染布、が小野さんの作品の特徴・・・・ と勝手に思い込んでいたワタクシ。 それがなんと! 今回の展覧会のテーマとして小野さんから出てきたのが「墨染め」 訊くと、工房を構えて数年が経ち、新たなチャレンジをしてみたい気持ちがムクムク・・・。 次のステップとして、生活雑貨として活きる染布を作るのと並行して、今よりもう少し作品性の強い布を生み出していきたいと思っているのだそうです。 そんな新しい作品を8galleryの空間でみなさんにご覧いただけるのが嬉しくて仕方ありません。薄墨色の布で「空間実験」。さてどんな展示になるでしょうか・・・ どうぞお楽しみに! ギャラリー「すずめ草」では、陶芸家である奥さま・岡美希さんの作品と共に沢山の素敵な染布作品や生活雑貨がおかれており、購入することもできます。 今回8galleryでも、薄墨染めのストールなどの新作の他、これまでのカラフルな色柄の布作品をご購入いただけます。 期間中、小野さんが在廊されるのは初日と最終日(4/1(日)もいらっしゃるかも) 作家ご本人とお話しいただくことで新たな魅力も発見できると思います。 みなさまのお越しをお待ちしております。 8gallery空間実験cs10 よつめ染布舎/小野 豊一 「淡墨色の染布」展 3月31日(土)-4月8日(日) 12:00-19:00 期間中無休 作家在廊日:31日・8日 #
by 8_gallery
| 2018-03-24 11:21
| cs10 よつめ染布舎
来週末3/31(土)より始まる、
空間実験 case study 10 よつめ染布舎「淡墨色の染布展 」。 国東市国見町伊美にある工房兼ギャラリー「すずめ草」を訪れました。 その昔は歯医者さんだったという古いお屋敷が、染色家と陶芸家ご夫婦(と可愛いお嬢さん)の暮らしと創作と交流の場です。 裏庭の工房に回ると。 染めについての説明は、大ぶりのボディランゲージで!(ラテン系?) 餅米や糠、石灰などから出来ているそう。 (そう言えば、お餅の臭いがすると思っていた。) グラフィックデザイナーでもある小野さんらしいところ。 #
by 8_gallery
| 2018-03-22 19:49
| cs10 よつめ染布舎
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